【現役脱毛士が解説】脱毛治療の禁忌、副作用、リスク、デメリット

今回は脱毛治療を検討中の方に脱毛治療が受けられない方、脱毛治療の副作用、リスク、デメリットについて紹介していきます。脱毛治療で後悔しないためにも是非ご確認ください。

自己紹介
  • 現役脱毛士
  • 担当した脱毛患者500人以上
  • 僕自身も全身脱毛経験済み

脱毛に関してはお任せください

目次

脱毛治療が受けれない方・注意が必要な方

脱毛治療には禁忌事項が設けてあります。クリニックやエステによって決まりが設けてあると思いますので該当する項目がある方は各施設に問い合わせてみてください。

1ヵ月以内に積極的な日焼けをしている方

脱毛治療で使用するレーザーや光は、メラニン色素に反応して毛を作り出すバルジ細胞、毛母細胞を熱破壊していきます。そのため日焼けでメラニン色素が活発になっている状態で照射をするとエネルギーが過剰に反応してしまい、火傷、色素沈着、シミの原因になります。

また、日焼けしている肌は乾燥をしているため、乾燥肌では痛みを感じやすく、高い出力を当てれないことやレーザーや光のエネルギーが毛根まで届きにくいため効果的に治療できないなどの理由から日焼けは脱毛治療において禁忌になっています。

日焼けしている肌に照射することで写真のように色素沈着の跡が残ってしまいました。しばらく治療をして跡は消えましたが数カ月このような状態になりました。

日焼した肌への照射は本当に控えましょう

白髪の方

脱毛治療はメラニン色素に反応して治療を行っていくためメラニン色素のない白髪は反応しません。脱毛治療を検討されている方は白髪になる前に治療を開始してください。

但し、針脱毛は白髪でも対応できますので白髪の方は針脱毛をご検討ください。

光アレルギー、光過敏症の方

光過敏症とは、太陽光など紫外線の光を浴びることで皮膚が過剰に炎反応を引き起こす症状です。紫外線に当たることで、赤み、湿疹、腫れなどの症状がみられます。

光過敏症は様々な要因があると言われており、遺伝的な要因や代謝異常なども考えられますが1番多い例として薬剤による光過敏症です。薬剤性光線過敏症と言われおり、原因となる薬剤は様々な種類があるため日頃内服している薬剤も光過敏症のリスクのある成分が入っている可能性があります。服薬している薬剤がある場合は治療前には担当するスタッフに相談してみてください。

金製剤の服用歴がある方

リウマチなどの治療薬とし使用されている金製剤はレーザーや光脱毛の禁忌となっています。金製剤の服用歴がある方にレーザーや光を当てることで皮膚が変色した症例があります。リウマチの既往がある方は担当するスタッフに治療薬が分かるおくすり手帳を提出するなど相談してみてください。

てんかん・心疾患のある方

脱毛治療の刺激で発作を起こす恐れもあるため注意が必要です。また、心疾患でワーファリンなど血液サラサラのお薬を内服している方は内出血などのリスクがあるため、かかりつけ医に相談した上で脱毛治療をするスタッフに相談してみてください。

ステロイド剤を使用中の方

ニキビ治療などで使用されるステロイド剤は、肌の免疫力を低下させるため、レーザーや光の刺激で副作用が出やすくなっています。また、ステロイドは光を吸収しやすくなっているため脱毛のエネルギーを過剰に反応しまうことから火傷、シミの原因になります。

ステロイド剤には発毛を促す効果もあると言われています。そのため脱毛と発毛で拮抗するため脱毛をお考えの方はステロイドの服用についてはかかりつけ医と相談してください。

ケロイド体質の方

小さなかすり傷でも傷が治りづらい、跡が残るなどの症状が起きる方をケロイド体質と呼びます。ケロイド体質の場合、脱毛治療後の副作用が出やすく脱毛後に跡が残る可能性があるためケロイド体質の方は相談して脱毛治療を始めてください。

その他の疾患、服用歴のある方

脱毛治療は手軽に受けれる美容治療ですが、リスクを伴う治療になります。疾患や内服中の薬のある方は事前に担当するスタッフに相談してみてください。

何事も不明な点はご相談ください

脱毛の副作用・リスク

赤み・腫れ

脱毛治療後は赤みや腫れが出現することがあります。炎症反応のひとつで通常24時間以内で収まってきますが、ヒゲなど毛が太く密度が高い部位は腫れがしばらく続くこともあります。激しい運動、過度の飲酒、サウナなど血流がよくなる行為を控えることでダウンタイム(元に戻る期間)が短くなります。

毛嚢炎

毛嚢炎は、毛穴の奥にある毛包と呼ばれる部位に起きた炎症のことを言います。脱毛治療により肌のバリア機能が低下され、細菌が毛穴の中に入り、炎症が起こることで毛嚢炎になってしまいます。

毛嚢炎は、赤みを帯びた丘疹や膿が溜まった白い吹き出が特徴です。単一で出来るものから広範囲に多く広がるものなど様々です。特に男性のヒゲで起きやすく脱毛治療後は肌を清潔に保つなど予防が必要になります。

>>毛嚢炎について

火傷、色素沈着

脱毛治療で一番のリスクは火傷になります。日焼けしている肌、脱毛治療に禁忌とされている薬剤の使用、レーザーの高出力など様々な要因で火傷の可能性があります。

施術者は、対象の肌の状態や毛の状態を見極めて施術をする必要があるため経験、技術が求められます。これから脱毛治療をご検討の方は信頼のできる治療院で脱毛治療を開始することをオススメします。

硬毛化

あまり聞きなれない言葉だと思いますがこれから治療を始めるのであれば硬毛化については知っておく必要があります。

硬毛化は脱毛治療をすることで逆に毛が濃ゆくなってしまう現象のことを指します。

産毛などの細い毛でなりやすく、うなじやヒジの上、肩など好発部位は分かっていますが、原因は未だ解明されておらず、レーザーや光が刺激になって発毛を促すのではないかと考えられています。

硬毛化がみられた場合はすぐに治療施設に相談してみてください。

脱毛のデメリット

毛が生えてこない

脱毛治療後にやっぱり生やしたいと思った時はもう手遅れです。特に、ヒゲやVIOは脱毛を後悔したという声も聞かれます。治療を開始する際は慎重に検討しましょう。

痛い

脱毛治療で一番ネックになるのが痛みです。骨付近や皮膚の薄い部位、毛質によっては痛みで涙を流しながら治療を受けられる方がいます。

痛みが不安な方はこちらの記事をご覧ください。

>>>痛みの緩和について

時間とお金がかかる

脱毛治療はサービスの対価として当然費用が発生します。特に医療脱毛では高額な料金設定になっているためなかなか手が出せないという方もいます。

エステやサロンでは安価で治療を始める事ができますが低い出力での照射になるため最終的には医療脱毛の方がお得になるケースが多いです。

脱毛治療は部位によりますが回数が必要な治療であるためおおよそ1年を目安に治療を行っていきます。安価で早急に治療を終わらすことができないため計画的に脱毛治療を始めましょう。

抜けるまでに時間がかかる

脱毛治療後すぐに毛が抜けるわけではなく、約2週間ほど経ってから毛が抜け始めます。脱毛後はレーザーや光の熱を毛が吸収して固くなっていることや、毛と毛根が熱破壊で分離しているためカミソリなどで毛が引っ掛かりにくいため上手く自己処理できずに一時的に濃ゆくなったように思うこともあります。

特にヒゲではその現象がみられますので治療後2週間ほど無精ひげのようになってしまいます。

いかがでしたか?今回は脱毛治療前に知ってほしい脱毛事情について紹介しました。不安なことや不明な点があれば脱毛施設に問い合わせをしてみて安心・安全な治療を始めることをオススメします。

脱毛後に注意することについてはこちらをご覧ください。

>>脱毛後に注意すること

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