マッチングアプリでかわいい看護師をGETしたモテない男性の体験談

どうして同僚のアイツに彼女ができて俺にはできないのだろう。これが僕の婚活の原点でした。「なぜ自分はモテないのか？」と突き詰めて考えるようになりました。

真剣に考えた結果「女性慣れしている同僚と自分の違いに気付きました」

同僚は周りに女性がいる環境で育ってきているので女性の扱いが上手いだけではないか。自分も女性と接する回数を増やせばモテるはずだ。

確かに同僚は、女性の扱いが上手かったのですが、たくさんの失敗をしている姿をみました。安心感や親近感を覚えたのと同時に、必死に女性にアプローチをする同僚に対して尊敬の念を抱くようになりました。

僕は、女性にモテる以前にアプローチさえしていませんでした。
そもそも女性にアプローチをしていなかったので彼女ができるわけないのですが当時はこんな当たり前のことも分かりませんでした。

自分は、「女性慣れしていない」「アプローチさえもしていなかった」このことがモテない、彼女が出来ない根本的な原因だと気づいたのです。とにかく女性との出会いの場を増やそうと合コンに行っていましたが、元々社交的でない僕は、お金と体力だけが浪費していく感覚に襲われて疲れ果てました。

緊張して女性の前で上手く立ち振る舞うことが出来ませんでした。

しばらくは婚活を諦めていましたが、年齢的にも悠長にいられないと考え、１人で出来るマッチングアプリのペアーズを始めようと考えました。しかし、アプリの身バレが不安で躊躇してしまいました。

身バレ防止機能があり、安心して利用できました。僕は身バレで嫌な思いはしませんでした。登録は無料だったので試しに登録して正解でした。

アプリに登録して、合コンがいかに効率が悪いかを知りました。すぐに同僚にも伝えて一緒にアプリで婚活を始めました。

たくさんの女性とマッチングをしてやり取りをしました。元々1人でいる時間も長くマメな性格だったのでメッセージのやり取りは向いていたかもしれません。同僚はやり取りが面倒とのことですぐに退会していました。

アプリでは30人以上の女性とメッセージのやり取りをして20人近くの女性と会いました。これまでの自分を考えると想像できませんでしたが、アプリでは女性の趣味や価値観をじっくり知った上で出会えるので安心感もあり積極的に会うようにしていました。

以前は女性の前では緊張してオドオドしてしまい上手く話せませんでしたが、場数を踏むことで緊張しなくなり、女性の扱いが分かってきました。これまでのモテなかった私は、女性慣れしていなかったんだと実感しました。

アプリは、出会いたい女性と出会える特徴があります。僕の場合は、絶対条件ではないですが看護師の女性と出会いたいと考えていました。
僕が転勤族、1人の時間が欲しいという理由からです。また、母が看護師をしていて頑張っている姿を近くで見て尊敬の気持ちもありました。

出会いを求めている看護師が多いことに驚きました。

アプリで奥さんを見つけた時はテンションが上がり、いいねを送りました。正直顔から入りましたが、コミュニティを見ると「1人の時間が好き」「日本全国に住みたい」「同業者以外の人と出会いたい」「すぐに結婚をしたい」など自分にピッタリの条件ばかりで、僕に向けてプロフィールを作っているのかと思いました。

いいねが返ってきたときは絶叫しました。落ち着け落ち着け！このチャンスを逃すまいと、これまでの経験を活かして、あまりがっつき過ぎないように慎重にメッセージを開始しました。

他の女性には申し訳ないですが、たくさんの女性が練習台となって、女性の扱いにも慣れていたのでマッチングして2週間後に奥さんと会えることになりました。

奥さんとのメッセージは、趣味の話で盛り上がりました。旅行が好きな奥さんと転勤族の僕で観光地の話や写真を送りあったり。
「自分と出会ったらどんな楽しいことがあるのか」妄想させるといいと思います。

「返信は時間があるときで大丈夫ですよ」このように伝えていたことが奥さんにとって好印象だったみたいです。返信をすぐにすると「しつこい」「重い」など女性が感じるため、返信のタイミングは奥さんと同じくらいの時間に合わせていました。

2週間後にデートに誘うことが、1番いいタイミングだと学んでいたので、どのように誘うか考えていました。すると奥さんが「仙台に行ったときに食べた牛タンが美味しかった」と教えてくれました。たまたま私の職場の近くに本場仙台の牛タン屋さんがあったので「一緒に食べに行きませんか？」と誘い出しました。

これまでたくさんの女性とアプリで出会って女性慣れしたと思っていましたが、奥さんが可愛すぎて一瞬で頭が真っ白でした。箸を持つ手が震えていたことは今でも奥さんにネタにされています。

お昼ご飯を食べて近くのカフェに行きました(下見済み)カフェではゆっくりと趣味の旅行の話について話すことが出来ました。他にどのような男性とやり取りをしているか気になったのですが、それを聞くことはご法度と学んでいたのでいかに他の男性よりも一緒にいて心地いいと思えるかを考えていました。

初回デート後すぐに奥さんから「今日は楽しかった。また行きましょう」とメッセージをもらえて電車の中で笑みをこぼさないように必死でした。37歳でも恋するんだとニヤニヤが止まらいキモイおじさんでした。

3回目のデートで告白すると決めていました。2回目の居酒屋デートの時に「Mさんと付き合ったら絶対楽しいだろうな」とボソッと奥さんが言ったんです。そんなこと言ってないと奥さんは今でも否定しますが、早く告白しろの合図かと私は受け止めていました。

景色のキレイな高台で告白しました。シンプルに好きです。お付き合いしてください。と彼女も喜んでOKの返事を返してくれました。

モテる男性の条件は、自信だと思います。

僕は、今まで女性の前で、接し方も分からずに緊張でオドオドしてしまい、自信がないのが丸見えでした。

解決するには、たくさんの女性と出会って免疫が付けることだと考え、たくさんの女性と会って自信と余裕が生まれました。

人間には慣れがあります。僕のように女性の前で「本来の自分を出せない」「女性の接し方が分からない」という男性は、とにかくたくさんの女性と会って女性慣れしてください。

「モテない」「彼女ができない」と悩んでいる男性にはきっと原因があるはずです。たくさんの女性と会っていますか？アプローチしていますか？
まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか？